キムタクの裏切り過去にも…1998年“SMAP解散情報”の真相
SMAPの解散決定を家族でバカンス中のハワイで知らされた木村拓哉(43)。一度は「活動休止」でまとまった話である。それが自分が日本にいない隙に一気に解散へと雪崩を打つとは、他の4人のメンバーとの温度差はオアフ島と北極以上だ。
ハワイにはジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)とその娘の藤島ジュリー景子副社長(50)も滞在中。本来であればSMAP25周年コンサートの企画などを燦々と降り注ぐ陽光の下で事務所の最高幹部と話し合う場のはずが、今は帰国後の対応を巡って大わらわだろう。
実はメンバーにしてみれば、木村の裏切りは今回に限ったことではない。やはりSMAP解散説が飛び交った1998年10月、リーダーの中居正広(43)らがこのウワサを言下に否定したのに対して、「ないと思いますよ。(来年は)どうですかね」と煮え切らない態度に終始したのが木村だった。
「解散説が流れた最大の理由は、この2年前から噂されたキムタクの独立話でした。キムタクの父親がジャニーズ事務所とは無関係に息子の写真集を発売し、勤めていた1部上場企業も退職。息子のためとしか思えない個人事務所も設立と伝えられていたのです」(ベテラン芸能記者)