酎ハイを55杯も…神吉宏充七段「将棋と酒は生活の両輪」
七段の実力者で、芸人顔負けの面白トークから“棋界のエンターテイナー”“宣伝部長”と親しまれている将棋棋士でタレントの神吉宏充さん(57)。酒は強く、宴席でも明るいキャラ全開だ。
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酒は大好きですわ。師匠の内藤国雄(九段)が酒好きですから、入門して以来、将棋も酒もしっかりと学びました。量こそ50代になって落ち着きましたけど、今でもその気になったら日本酒なら1升ぐらいはご挨拶。27、28歳ぐらいでしたか、後援会のパーティーで飲んだ時のことは今でも語り草でね。
2升半までは覚えてます。ところが、それからがよくわからない。追加で何杯もコップにつがれて、2次会のスナックでウイスキーを飲んでたら最後は立てなくなりました。今もビールとチューハイはナンボ飲んでも酔わないんで、チェーサーみたいなもんですね。この年になると、ビールは腹が張るんで控えてますけど、酎ハイはザル。名古屋の居酒屋で中ジョッキを55杯飲んだことがありますよ。
紹興酒はロックにしてレモンをギュッと搾ると、まあ、ウマい。すいすいとイケます。2時間ほどでボトル7本飲んだのは30代半ばぐらいでしたかねぇ。関西にある某テレビ局の午前中のワイド番組に出演後、お昼すぎに近くの中華料理屋さんに行ったんですわ。