狩野英孝の淫行疑惑なぜバレた？ 鍵アカウントの落とし穴

無期限謹慎の狩野英孝（Ｃ）日刊ゲンダイ

　狩野英孝（３４）の淫行疑惑が発覚したのは、相手の１７歳少女の「鍵アカウント」という限定公開のツイッターで関係がダダ漏れだったことが大きな理由だった。

　少女は、１１月上旬に鍵アカウントで「かーのちゃん、すきだわ～～」とツイート。さらには「世間をお騒がせしそうな画像を鍵垢（鍵アカウント）の皆さんを完全に信用して１日限定で上げてみる」と、狩野と６股疑惑で話題になったモデルの加藤紗里が狩野宅で撮った画像と同じアングルで撮影し、投稿。フライデー掲載前から関係はネットの世界では周知の事実だったのだ。

　ＳＮＳにも詳しい、携帯ジャーナリストの佐野正弘氏がこう言う。

「過去の事例でも、鍵アカウントに書いたことで、女性アイドルの居場所、素行がバレることは多々ありました。鍵アカウントは“書いた人”が相手を限定しているだけで、“相手がオープン設定”な場合、受け答えはツイッターに上がりますから、間接的にバレるのです」

　たとえば、「かーのちゃん、すきだわ～～」に対し、友人Ａが「狩野英孝なんてやめとけば？」とツイートすると、少女のツイートは見えなくとも、友人Ａがオープン設定ならば、ＡのリアクションでＡとツイッターでつながっている仲間が気づく。画像を公開しようものなら、ナイショ話は拡散する。