NHK紅白歌合戦 平成の過去29回の最高視聴率は「57.2%」

公開日: 更新日:

紅白歌合戦」の出場者が発表された。あいみょんとかDAOKOとか馴染みがない初出場者の名前が並び、大物も3回目のユーミンだけ、あとは例年通りの印象。これで盛り上がるかどうか。かつては視聴率が70%もあった超国民的番組。平成最後、不安が募る。

 というわけで、今回は平成の過去29回の数字を振り返る。平成元年から今の2部構成が始まり、最高は平成10(1998)年の57.2%(2部/関東地区)だった。この年は安室奈美恵が産休からの復帰の場となり、涙ながらに熱唱し、瞬間では60%を超えた!

 ちなみに、この年は小室ファミリーの安室や華原朋美、globeや沖縄勢のSPEED、MAXが席巻した。今年、16年ぶりに選ばれたDA PUMPが初出場した年でもある。

 その前は大抵50%をキープできていたが、10年をピークに12年からは40%台と30%台を行ったり来たり。1部に至っては18年連続で30%台。昨年は引退前の安室奈美恵を引っ張り出したのに39.4%と40%には届かずじまいだった。サプライズゲストも底を突き、平成最後の年に初の30%割れもあり得る。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方