TBS朝の顔に 立川志らくに求められる談志譲り“毒舌”の塩梅
落語家の立川志らく(56)がメインMCを務める朝の情報番組「グッとラック!」(TBS系・月~金、朝8時~)が30日からスタートする。
同局の「ひるおび!」でもコメンテーターを務める志らくは、歯に衣着せぬ“毒舌”がウリで、SNS上でたびたび炎上してきた。先日行われた同番組の取材会でも「メインMCではあるけれど、ご意見番のような立場で。好きなだけしゃべってくれと言われているので」と“炎上上等”のスタンスを続けることを宣言。MCとなったことで「オレのDNAを色濃く受け継いでいる落語家は志らくだ」と言われたという師匠の故・立川談志にも恩返しができると胸を張った。民放関係者はこう話す。
「前番組の『ビビット』の視聴率は3%台をウロウロしており、朝8時台の情報番組の中では最下位でした。ちなみに、その時間帯は、NHKの『あさイチ』がだいたい平均10%程度でトップ、テレ朝の『羽鳥慎一モーニングショー』がそれを猛追しています。日テレの『スッキリ』とフジの『とくダネ!』が5~6%くらいです」
視聴者の本音を代弁する“毒舌”を武器に、リベンジを果たすことができるか。作家で演芸評論家の吉川潮氏はこう話す。