ご意見番は卒業か…目の手術を公表した和田アキ子の今後
昨年11月に手術を行い、直後の「アッコ」では、「まだ2週間経ってないのでいつもと違いますけど、心と体は元気です」と、気丈に語っていたが、なかなか以前のようには戻らない目元に悩んでいたのだろう。
19日には自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で修正手術が無事に成功したことを報告。27日には「アッコ」でテレビ復帰するということだが、元来繊細な性格だけに、果たして以前のような毒舌が復活するか注目されている。
「和田さんはテレビ黎明期からバラエティーでも第一線で活躍してきました。生真面目な性格でサービス精神旺盛な方ですから、その中でつくり上げられた豪放磊落(らいらく)でゴッド姉ちゃん的なイメージに、どこまでも忠実にやってきましたが、この1年間で随分穏やかなイメージに変わりました。これを機に、あえてとがった発言をするご意見番でいようとはせず、もともと評価の高い本業にシフトする方法もあると思います」(芸能ライター・弘世一紀氏)
「本業」とは、音楽ファンなら誰もが知る、和製リズム&ブルースの女王として知られる歌手業だ。1986年、「星空の孤高」でデビューから51年間、歌手として活動を続けてきたが、30年連続で出場したNHK紅白歌合戦を逃した2016年あたりから「歌手限界説」もささやかれた。もっとも、これは和田のことを好まないアンチが言い出した話だ。