木村拓哉「グランメゾン東京」脚本家だけパクリ炎上の不思議

公開日: 更新日:

 さらに「グランメゾン東京」の脚本家の黒岩勉氏が手掛けた過去作品も含め、“パクリ疑惑の脚本家”と名指しし、パクリの首謀者であるかのような印象を与える報道もある。

 ただ、脚本家だけに“パクリの首謀者”のレッテルを貼ることには違和感を覚える。ドラマの制作の流れと、脚本家の役割を理解すれば、パクリ疑惑の責任を黒岩氏ひとりに押しつけることが適切かどうかが分かるだろう。

 まず企画段階から見ていこう。基本的にドラマの企画を考案するのはプロデューサーだ。漫画や小説など“原作モノ”の場合、ドラマ化の権利獲得からスタート。プロデューサーは脚本家と二人三脚でストーリー、コンセプト、想定する出演者などを決める。

 一方、出演者ありきでストーリー、コンセプトが決まる場合もある。プロデューサーとの打ち合わせを踏まえ、脚本家はあらすじを書き、さらに打ち合わせにより骨子を固めていく。

 次に制作会議へ移る。初稿の脚本をもとにプロデューサー、脚本家、演出家(監督)、制作スタッフ、テレビ局の編成など5~10人ぐらいで開き、具体的な制作プランを検討。そして役者の出演交渉やロケ地の選定、撮影スケジュール調整などがスタートする。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  4. 4

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  5. 5

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  1. 6

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  2. 7

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  5. 10

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  4. 4

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  5. 5

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  1. 6

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  2. 7

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  3. 8

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

  4. 9

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 10

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場