不倫報道のJr.を“一罰百戒” 滝沢秀明副社長いきなり正念場
故ジャニー喜多川社長の遺志を継ぎ、タレントの育成やマネジメントを行う滝沢秀明副社長(37)の手腕が話題だ。
ジャニーズJrの4人組グループ「MADE」の解散、および同グループのメンバー秋山大河(28)退所の同時発表は滝沢氏の判断とされ、一部ファンからは「冷酷」との声も上がっている。
秋山は昨年12月、松田聖子の長女で女優の神田沙也加(33)の不倫相手と報じられており、そうしたスキャンダルは許さないという一罰百戒を狙った事実上の解雇処分ともっぱらなのである。
ジャニーズ担当の長い芸能記者は言う。
「沙也加との不倫報道の際、これをジャニーズが否定しなかったのが印象的でした。どうしてだろうと不思議でしたが、今回の発表を受けて、そういうことだったのかと分かった気がします。不倫スキャンダルもそうですけど、その前に、『MADE』にはファンがついていなかった。どの世代であれ、ひとりでもスターをつくりだせば10年は持つというジャニーズイズムのなか、タッキーは自分が面倒を見ているジュニア全員が売れるようにと頑張ってしまう。『MADE』は彼がつくったのではなく、ジャニーさんから引き継いだグループですが、12年間、育てようと腐心したと思う。それでも売れなかった。期待に報いることができなかったのですから、4人とも決定に納得していると思いますよ」