春けいこさん お宮参りで片鱗を見せた娘と漫才の日々

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 去年12月に夫婦漫才のお披露目をしました。それから3カ月ほど過ぎましたが、楽屋では「新コンビですから、イジメないでください。よろしくお願いします」と挨拶ばっかり。でも、楽屋では私も一番年上の先輩になっていて「え?」って感じです。

 私は17歳でデビューして、気持ちは「やすこ・けいこ」のままなんですけど、周りからしたら「テレビで見ていた人」なんですね。主人はちゃんとした漫才をやってきて確立した芸があるけど、私は漫才師の頃、芸能界とかの時事ネタが多くて、フワッとやっていたから、漫才の基礎ができてない。だから、1年間はひろしさんに教えてもらい、追いつけるように頑張るのが今年の目標です。どっちもツッコミですけど、夫婦漫才では私がボケになるので、そこも頑張りたい。

 元気なうちは夫婦で続けたいのですが、主人とは年が離れてますから、主人が死ぬ一歩手前まで頑張ろうかな(笑い)。おもろい娘が発案したワッペンはこのところ「けいこ命」をよく使ってます。ぜひ見てくださいね。

(聞き手=松野大介)

▽本名=小林恵子 1958年7月、大阪府出身。76年に「春やすこ・けいこ」としてデビュー。82年に横山たかし・ひろしのひろしと結婚。昨年、夫婦漫才「横山ひろし・春けいこ」を結成し、話題に。2月2日、16日の13時からDAIHATSU心斎橋角座「松竹心斎橋寄席」に出演。

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