加藤浩次は契約終了へ…“スッキリ芸人”になれるか粛清か

公開日: 更新日:

 上司に向かって怒鳴るように真正面から持論をぶつけ、我が道を突き進む――。国民的人気ドラマとなった「半沢直樹」(TBS系)はサラリーマンから拍手喝さいを浴びたが、やはり、テレビの中の話なのだと痛感させられた人も少なくないだろう。

 吉本興業は9日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(51)とのエージェント契約を今月31日で終了すると発表した。

 加藤は2019年夏に報じられた同社所属タレントの「闇営業」に対する会社の対応を痛烈に批判。自身がMCを務める日本テレビ系情報番組「スッキリ」では、「今の社長、会長体制が続くのなら俺は吉本興業を辞める」とまで言い切るなど、当時、メディアでは「加藤の乱」などと大きく取り上げられた。

 その後、同社の大崎洋会長(67)との会談を経て、エージェント契約を締結。「加藤の乱」の前と変わらない活動を続けてきたのだが、騒動から1年7カ月余り経ち、加藤は吉本という看板を完全に外すことになった。

■吉本の発表文には「円満退社」を強調する文言が並ぶが…

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり