吉本“粛清”ターゲットの大本命は加藤浩次よりキンコン西野
吉本興業の大崎洋会長が「もう戻らんでええと思うで。いちいちユーチューブでネタにすんなって話や」と、2月12日発売のフライデーで「雨上がり決死隊」宮迫博之(50)のことを切って捨てた。宮迫はことあるごとに「吉本に戻りたい」と周囲に漏らしてきたが、これで復帰の目は100%消えたと言っていいだろう。「オリエンタルラジオ」中田敦彦(38)と藤森慎吾(37)らの退所が続き、浮足立っていた吉本芸人たちにとっては強烈な一言だったと言える。
「宮迫は闇営業問題が報じられた際、吉本に対しても『お金をもらっていない』とウソをついていました。ですが、謝罪会見では、なぜか自分のウソを棚に上げ、吉本からの“圧力問題”に話題をすり替えた。当初吉本は宮迫とロンブーの田村亮に関してマスコミから守る姿勢だったのに、宮迫はそれを逆手に取って事務所批判を展開したのです。そのことを大崎さんは今も怒っています。大崎会長が“筋を曲げるのが嫌いな性格”というのは、この業界では有名な話です。芸人たちが続々と独立していることに関しても、内心は穏やかではないでしょう。歯止めをかけるべく、どこかのタイミングで行動に移す可能性があります」(芸能プロ関係者)
その矛先は、吉本の首脳陣を糾弾し “加藤の乱”を起こした「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)に向かうという見方がある。吉本と「専属エージェント契約」を結んだものの、加藤がMCを務める「スーパーサッカー」「この差って何ですか?」(ともにTBS系)が今春に終了するためだ。