“障害者イジメ”小山田圭吾に続きオリパライベント辞退 絵本作家のぶみ氏は過去にも炎上していた
「初めてのぶみさんに会ったとき、今やりたいことを3つ書いてと言われ、当時2歳と4歳の子供の子育てと仕事の両立に疲れていたので、『1人で遊びに行きたい、休みたい、寝たい』と書いたら、『小さいかわいい子供がいるなら、それは間違っているよ。子供と一緒にいるのがあなたの喜びなんじゃないの』と言われたことを今でも覚えています。何をおいても子育てには一生懸命であるべきというのが彼の理想の母親像ですが、そのとき、今どき母親だけが子育てに専念すべしというのは時代錯誤だと思っていました。案の定、その後、彼が作詞した歌が炎上しました」
のぶみ氏は、子ども向け番組「おかあさんといっしょ」で11代目歌のお兄さんだった横山だいすけが歌った「あたしおかあさんだから」を、「ママおつかれさまの応援歌」として作詞したという。しかし、遊びにも目もくれず、献身的に子育している母親を賛美する歌詞の内容が物議を醸した。その後、出版社などに苦情が殺到し、絵本の売れ行きは落ちていったという。
苦境に陥ったのぶみ氏は、クラウドファンディングで「達成しなかったら絵本作家引退!絵本が買うことができない子どもたち届けたい!」という名目で1300万円以上も集め、現在まで活動している。