藤井貴彦アナの「フリー転身」を日テレ警戒 同期・羽鳥慎一の“陰に隠れていた男”が人気急上昇
■コロナ報道がネットユーザーからも支持
藤井アナのメッセージ性の強いコメントはテレビのみならずネットユーザーからも支持を得たという。
「藤井アナのコメントをチェックしようとして普段、テレビを見ないネットユーザーが地上波をチェックしたようです。結果、番組世帯視聴率は一時期、15%まで跳ね上がった。現在も15時50分台が平均世帯視聴率5~7%。16時50分台が8~10%台。17時50分台は10~12%を取っています。日テレの独り勝ち状態です(数字はいずれもビデオリサーチ=関東地区)。フジはこの数字の半分以下。いかに藤井アナが高い人気を誇っているのかが分かります」(テレビ誌記者)
さらに今年7月末には初の自著となる「伝える準備」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を出版。ベストセラーと呼ぶほどではないが、3000部の刷り部数はほぼ完売したようだ。こうした藤井アナの人気急上昇に対し日テレ上層部は冷めた空気だという。人気者になった局アナの定番コースでもあるフリー転身を警戒しているのだ。