渡部建は「芸能界引退説」囁かれ…妻・佐々木希と相方・児嶋一哉に迫る“決断の時”
「多目的トイレ不倫騒動」から1年4カ月、いまだ復帰できない渡部建(49)だが、周囲は微妙な変化が起きているようだ。妻で女優の佐々木希(33)は、今年3月に都内に約4億円の高級マンションを購入。3歳になる長男を幼稚園から高校までの一貫校に入園させたと報じられた。
「週刊新潮」はこれについて、マンションは渡部が慰謝料代わりに購入しており、「離婚に向けた話し合いは具体的なところまで進んでいるはず。もはや2人の離婚は秒読み段階と考えるべきです」という大手芸能事務所幹部のコメントを掲載している。
佐々木は今年に入り、ドラマ「白い濁流」(NHK-BS)、映画「リカ~自称28歳の純愛モンスター~」、そしてバラエティー番組「所JAPAN」(フジテレビ系)、さらには舞台「酔いどれ天使」全37公演もこなすなど、まさにフル稼働。一人で家計を支えるためか、シングルマザーになる覚悟か、仕事に邁進する佐々木とは対照的に渡部の復帰計画は完全にストップしているようだ。さるキー局関係者はこう話す。
「今、一時期のように『笑ってはいけない』や『行列のできる相談所』などでの渡部の復帰話はありません。そういう打診は渡部サイドが断っている状態です。復帰話が出るたびに、局やスポンサーにクレームが入るため局も二の足を踏んでしまうんです。それで渡部も復帰を断念し、飲食業への進出を考えていると聞いています」
「アンジャッシュ」コンビ解消も不可避
一方、渡部の芸能界引退が現実となれば、“決断”を迫られるのは、佐々木だけでなく、アンジャッシュの相方、児嶋一哉(49)もである。
児嶋は、渡部の謹慎中も「王様のブランチ」(TBS系)、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(テレビ東京系)などに出演し続け、仕事は順調。渡部のスキャンダル発覚後に始めたユーチューブも堅調だ。
発売中の「FLASH」では、NHKと民放のバラエティー番組関係者300人に聞いたという「性格がいい芸能人ランキング50人」を掲載している。それによれば、児嶋は「男性部門」で1位を獲得。「謙虚」「優しい人柄」などと関係者がコメントしている。もはや渡部がいなくても、抜群の業界ウケを武器にピンでやっていくことは十分に可能だろう。
「児嶋は、騒動発覚時、関係各所に渡部の代わりに謝罪していました。このまま渡部がフェードアウトとなれば、『雨上がり決死隊』のようにコンビを解消し、完全にピン芸人になることもあり得るでしょう」(スポーツ紙芸能記者)
妻にも相方にも“決断の時”が迫りつつあるようだ。