洋画不振が止まらない!つまらない予告編にも要因があるのでは?
日本の洋画配給会社は残念ながら、作品の中身自体は変えられない。だから、宣伝手法で工夫を凝らし、策を練っていくしかない。一方で、とくに米メジャー・スタジオ系の会社は、本社の意向を無視できない事情がある。思うように宣伝が打てないこともあるのだ。むろん、説得には大変な労力と時間がかかる。ただ先人たちは、その壁を何とか乗り超えようとしてきた。大切なことである。
このような現状では予告編含め、少々のことで劇的に変わるとは思えない。小さな一歩を積み重ねて、少しずつ現況打破を意図するしかない。だからこそ、宣伝の熱量が必要になってくる。映画宣伝の担当者たちの奮起に期待する次第である。