著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

俺、約束通り丸坊主になったよ、ウェ~ン

公開日: 更新日:

 2021年11月18日木曜日17時にその儀式は厳粛に(?)行われました。

 その儀式とは……ウェ~ン(涙)プロ野球開幕前日の3月25日に30年間東京サンケイスポーツで阪神タイガースのコラム「虎の通信簿」を連載させていただいているので今季もよろしくお願いします……のご挨拶を大手町のサンケイ本社に行った時、その流れでサンスポ電子版のカメラの前で「今年は間違いなく阪神タイガースがセ・リーグで優勝します!! 開幕してないのに120%確信してまーす!! いや、もしV逸なら頭ツルツルに丸めましょう!!」と全国の読者に向けて大宣伝してしまったのです。

 そして翌日の開幕、わが阪神は俺の予想通りの快進撃を前半戦続け、苦戦も覚悟していたパ・リーグとの交流戦にも勝ち越し(11勝7敗)、6月13日の時点で貯金なんと「20」で2位以下をグーンと引き離していたのです……。

 ところが……好事魔多しで、ガーン(演劇ならばここで暗転となり、舞台中央にうずくまる俺にピンライトが当たる)、その後1カ月間の五輪休憩などもあり、勝ち星を伸ばせないまま後半戦へ……さらに阪神にとって不運だったのはコロナの影響により延長戦はなしの九回打ち切りという今季特別ルールが採用されていたことなのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド