著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

俺、約束通り丸坊主になったよ、ウェ~ン

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 その結果、143試合すべて終了して阪神77勝56敗10分け、そして阪神と優勝争いをしていたヤクルトは73勝52敗18分けで阪神の方が4勝も多いのに勝率で決めるルールにのっとり、ヤクルトに優勝をかっさらわれてしまったのだ(涙)ウェ~ン、て……かぁ……阪神とヤクルトの直接対決でも阪神の13勝8敗4分けで勝ち越しているのに……そりゃねーだろう(怒)と泣いてもわめいてもルールはルールで涙、涙の断髪式を迎えたのでした……。

 当日、中野新橋の「ヘアーズクラブ・オアシス」で俺の頭にバリカンを入れたのは同じ虎党の松村邦洋(一緒にボウズになろうと言おうとしたが、普段の髪形がすでにほぼボウズだった……)、そしてなぜか巨人のユニホームに身を包んだ原辰徳監督のソックリさんの原辰監督「グータッチをチョキにして髪切ります!」って、コラー! 阪神は巨人にペナントで勝ち越してるのに何すんだー!! えっ、CS(クライマックスシリーズ)で巨人が勝った……ハ~ア確かに……それから息子の虎太郎やマネジャーなどなどでした。

 ちなみに、タダのボウズでなく翌日の新聞紙面用に阪神のT・Hのマークを残すという相変わらずの転んでもタダでは起きない精神は残しておきました!!

 全国の阪神ファンのみなさまにこれだけは言っておきますが、決してボウズになったからって阪神や矢野監督を責めることはしないでください!! これは俺の阪神タイガースというチームへの大いなる、そして……永遠の片思いだけのことなのですから……、クソー来年こそVや!!(つづく)

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