著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

その昔、俺の愛車は芸能界で最強のバキュームカーだったのだ

公開日: 更新日:

 先日、テレビを見ていたら、ごくごく平凡な一般人の方の話題を取り上げていたのだ。

 ごくごく平凡な一般人を取り上げて何が面白いのか? と思いながら見ていたら、30歳くらいのそのごくごく平凡な一般人の愛車は市営バスを払い下げたものであり、あの超長~いバスを運転して恋人をポツンと1人だけ乗客用の座席に乗せてドライブするという、ごくごく平凡な一般人とはとてつもなくかけ離れている日常を過ごしていたのだった。

 その放送を目にした俺は瞬間的に30年以上も前の愛車に関する記憶を思い出したのだった。

 当時はバブル真っただ中だったのだろう……芸能界に目をやれば、ベンツやBMWなんて当たり前! ポルシェやランボルギーニなどが横行していたのであった。最も俺が目を丸くしたのは、某ゲーム会社の駐車場(ゲーム界は大大大バブルでした)に、ある仕事でたまたま行ったところ、そこには世界のスーパーカーショーがそのまま開催できるんじゃね~!! というくらいにズラ~ッと高級名車がそろっていたのです。

 さて、そんな時代の話ですが、元来、車にはとんと興味がない俺だったのですが、そーいう高級車が並んでいるのを見ると根っからの負けず嫌い魂がムクムクと頭をもたげてくるのです!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」