モグライダーが笑って明かす貧乏生活 バイトの失敗談が“珍プレー漫才”のネタに

公開日: 更新日:

モグライダー(漫才コンビ)

 昨年末「M-1グランプリ2021」で初出場で最初のネタ順にもかかわらず、美川憲一の「さそり座の女」ネタで爆笑をさらい、歴代のトップバッターで最高得点を挙げたモグライダー。ツッコミ、芝大輔さんはつらい肉体労働を続け、強烈なボケ、ともしげさんはコンビ解散を繰り返した。違う事務所出身のお互いの出会いから、ネタができるまでの苦労……。

■「10回ほど解散しています」(ともしげ)

芝大輔 僕は理想の相方像として「顔はハデメでバカっぽいやつがいいな」と思っていた時に、あるライブを見に行ったらコンビで出ていた相方を見て。次回のライブも見に行くと、解散していたらしく僕のように客席で見ていた。打ち上げで出会って「よさそうだなあ」と思いました。

ともしげ 僕は10回ほど解散してます。僕は相方になってくれた人が書いてくれたネタをネタ見せの時に忘れたりかんじゃったりして、僕のトチリがウケちゃうんですよ。「こいつとじゃコンビできねえや」と思われて解散されちゃうんです。同期の三四郎にも「ともちゃんと組む人はいないよ」と言われて。その通り、いろんな人を誘っては断られてました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド