黒柳徹子のタワマン購入は“おひとりさま終活”か…後見人候補「ビーズ王子」も同フロアに

公開日: 更新日:

 黒柳徹子(88)が30年住んだ家を転居し“終活”を進めていると発売中の「女性セブン」が報じている。

 黒柳は都内で複数不動産を所有し、芸能界では故・樹木希林さんと並ぶ“不動産好き”。そんな黒柳も06年に同居していた母・朝さんが亡くなったのと前後して04年に中央区のマンション1戸、17年に港区のマンション2戸を売却。さらに自宅として“アーケード商店街の周辺に閑静な住宅街が広がる、若いファミリー層に人気のエリア”のタワマンの高層階を購入。

 しかも同じフロアには、“黒柳の後見人”と目される人物も住んでいるというのだ。

後見人は「ビーズ王子」か

 後見人らしき人物とは、ビーズ王子こと、ビーズ刺繍デザイナーの田川啓二氏(62)とそのパートナーの男性A氏。田川氏はカンヌ映画祭で女優が着用するオートクチュールビーズのドレスなどを手がけるカリスマ。02年に「徹子の部屋」に出演したのを機に親交を深め、16年には田川氏が黒柳の事務所の代表に就任。

 18年には代表をA氏に譲り、田川氏は黒柳徹子記念財団の代表理事に就任。そして今回、黒柳は住み慣れた都心を離れ、田川氏らが長年住むエリアに引っ越したという。住宅ジャーナリストの榊淳司氏がこう言う。

「芸能人は出入りを見られたくないので、エレベーターで一般人と顔を合わせるタワマンは大物になるほど選びません。あの黒柳さんが商店街を歩くとも思えませんし、2人への信頼は相当でしょう。アーケードの商店街、若いファミリー層といったキーワードからは月島や武蔵小山あたりが該当しますが、みな換金性が高く、亡くなった場合にも処分しやすい。終活においてスマートな選択とも言えます」

“おひとりさま”黒柳のついのすみかはタワマンのようだ。 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末