ジャガー横田長男やっと高校合格…それでもやはり「戦術ミス」を指摘する声
高校受験を終えた子どもを持つ保護者なら、誰でも「とにかくおめでとう。よかったね」とほっとしたに違いない。女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(60)の夫で医師の木下博勝氏(54)が、自身のインスタグラムで長男・大維志君(15)の高校合格を報告した。
木下氏はこれまで、受験した6校が「不合格」とみられていた大維志君が実は9校が「不合格」だったことを報告。「10校受けてたんです。9校不合格、1校合格です。よくぞ折れずに受け続けた」と言い、長期間に及ぶ受験を戦い抜いた息子をねぎらった。
その上で、当初の志望校を「都立国際(東京都立国際高等学校)」と明かしたのだが、都内の高校受験塾の講師はこう驚く。
「都立国際が第一志望だったとは…。帰国子女などが集まる進学高ですよ。都立校でもバツグンに偏差値が高い。同校出身のホラン千秋さんもびっくりでしょうね。そうであるなら、なおさら、内申点が重要でした。都立国際を受験するのであれば、英数国理社の5教科で5段階評価なら23以上。つまり、5が3つで4が2つ以上の成績。もしかしたら、この評価でもギリギリかもしれない。残りの音楽、体育などの4教科でも最低16以上はほしいでしょうね。そうでないと、当日の試験で5教科8割以上の点数を取らないと合格しません。これはほぼ不可能でしょう。何が言いたいのかというと、『内申点がよくない』と分かっていながら、都立国際が第一志望であるなら、なおさら、私立高校の併願優遇(私立で確実に入学できるところを受験し、合格を得ておくこと)するべきだった。やはり、戦術ミスだったのかもしれませんね」