鈴木京香が“解体寸前”の名建築を救ったワケ 有名評論家を父に持つ長谷川博己の影響も
<自分が継承させていただくことになった家が、こうして立派な展覧会に出るという奇遇に驚いています。竣工時の状態になるべく戻すことを優先して修復をしているので、当時の資料を見ることはとてもいい勉強になりました。この素晴らしい遺産的建築をちゃんとした形で残さなければと、いま責任も感じています>(「Casa BRUTUS」から)
建築当時の状態に戻すため、現在、改修工事が行われている。女優として多忙な生活を送る鈴木の、こうした“建築愛”が趣味にはとどまらないのにはワケがあるという。
「交際が伝えられる長谷川博己(45)の父・堯さんはすでに亡くなられていますが、有名な建築評論家として知られています。この住宅を後世に残すと話している鈴木の建築への深い興味や関心は、長谷川の影響があるとも思われます」(女性週刊誌記者)
地価や建築費が高騰するなか、買取や改修に億単位の金額がかかっていることが想像できる。鈴木の熱の入れようは半端ではなさそうだ。