板野友美が社長就任で聞こえる「大丈夫?」の声…元同僚は成功し今や経営者の顔

公開日: 更新日:

小嶋陽菜も社長に就任

「先にブランドを始めた元AKB48の小嶋陽菜(34)の場合、EC立ち上げ直後に商品が完売するなど出足は好調で、昨年は売り上げが創業時の10倍まで成長し、コロナ禍でも好業績をキープしているようです。2月には運営会社の社長に就任し、経済誌のウェブサイトにインタビュー記事が載るなど、今やできる経営者という感じです」(スポーツ紙芸能担当記者)

 元同僚が成功しているだけに、板野のアパレル参入は満を持してという感じか。

「小嶋さんのブランド『Her lip to』はD2Cといって、自社で開発した商品を百貨店やリアル店舗などは通さず、ネットで直接販売しているため、利益率が高い。コアなファンが常連客になってくれれば、そこそこうまくいくと思われます。ただ、柴咲コウさんが社長を務めるブランドは運営会社が5期連続で赤字を出しているように、有名人だからといって成功するものではなく、むしろ芸能人として色が付きすぎていたりすると、ブランドイメージの邪魔になる可能性もはらんでいます」(ファッション誌編集者)

 自身が社長を務めるものの、会社は大手アパレル傘下のため、板野が資本調達などに奔走することはないだろう。ブランド名「Rosy luce」には“人と比べずに自分の花を咲かせて”という願いが込められているという。芸能界と同様、厳しい世界で花を咲かせることができるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が