著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

水道橋博士が参院選初当選 やっぱり俺の応援演説が決め手になった?

公開日: 更新日:

 てか~、浅草の人たちって俺の話をウンウンとうなずきながら聴いていたのだ……素晴らしきかな浅草!!

 晴れて議員となった博士が何をしてくれる? 楽しみで仕方ないな~、まず、初登庁の時は夜中から並んで一番乗りする新人議員が必ずいるけど、博士は絶対にそーいうノーセンスはしない男である。予想されるのは逆に大遅刻「すみませ~ん寝坊しましたア、ペコペコ」と、とんでもない寝ぐせの髪で終了間際に姿を現すか? いや、大勝負をかけて政界初の「登庁拒否」はあり得るぞ!! 議会に一度も出てこない、同じ党の者は心配して自宅を訪ねるという、まさに学生の登校拒否のパターン! うむ、いやこれマジにあるなぁ、博士は岡山から上京して大学に入学したのに友達ができなくて次第に大学から足が遠のき……そして中退の過去があるのだから……。

 いや待て、そーなると俺が困りますよ……博士に議員会館のフリーパス券を頼んであるのに(水道橋博士いわく「応接間を使ってください」)、その本人が国会欠席で俺がしょっちゅう出入りして阪神の試合を見てるなんてのも悪いじゃないの……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド