芸人・松原タニシさんは事故物件に住み続け10年…「幽霊の正体をはっきりと知りたい」

公開日: 更新日:

 ややこしい話ですが、まず霊を人間の願望や恐怖が生み出す幻覚や幻聴と、実際に見える霊とを区別したい。でも、霊を見ている当事者には区別がつかない(笑)。だから僕は霊が出ると言われている部屋で画像や動画を撮りまくり、正体をつかもうとしています。はっきりした証拠はまだつかめていません。

■ある男性の遺骨を持って自分の実家に帰った夜の出来事

 去年のお盆に知人の紹介で事故物件に行った時のことです。離婚後ずっと一人暮らしをして孤独死された男性の部屋。娘さんのお願いで、遺品整理を手伝いました。

 娘さんいわく「酒飲みでコミュニケーションもとれない、どうしようもない父親だった」というんです。

「タニシさん、お父さんをどこか連れていってくれませんか」と頼まれ、僕は男性の遺骨を持って自分の実家に帰ったんです。ちょうどお盆で実家に帰る予定だったので。

 実は僕の父親はお坊さんなので、おせっかいではありますが、お経をあげてあげたんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方