男闘呼組「活動延長」にファン熱視線!解散グループ再結成をジャニーズ事務所が後押しか

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所副社長だった滝沢秀明氏が突然退社し、「King & Prince」からメンバー3人の脱退が発表されたことで、今年7月に29年ぶりに復活した男闘呼組にも注目が集まっている。

 10月15日、16日の再始動ライブは完売となり、16日には映画館でのライブビューイングも行われた。名古屋、大阪、東京での追加公演も決定し、順調に動きだしている。事務所の要だった人物やメンバーが次々と去る中で、「かすかな明るい話題」に希望を見出そうとするファンが少なくないようだ。

 1988年に成田昭次(54)、高橋和也(53)、岡本健一(53)、前田耕陽(54)の4人組でデビューした男闘呼組は「DAYBREAK」で日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、2年連続でNHK紅白歌合戦に出場。ジャニーズ事務所では珍しいバンド編成だった。

「高橋がステージで何度も『ロックンロール!』とシャウトしていたように、男闘呼組はジャニーズの異端児でした。事務所から生まれたバンドは野村義男などのThe Good-Bye、TOKIOがいますが、彼らはまだアイドルっぽい雰囲気を残していた。アイドルは基本的に周りに決められた道を素直に歩いていく。しかし、男闘呼組は違った。アンコールで高橋が『俺は自分勝手なんだ!』と叫んで、1990年発売のアルバム曲である『自分勝手』を歌いました。彼が作詞した歌でアイドルソングからは程遠い。当時から男闘呼組は大人の言いなりになるのを嫌っていた。アイドル専門のジャニーズ事務所から、突然の活動休止を告げられたのは必然だったかもしれません」(芸能記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末