ジャニーズ事務所と週刊文春の「23年戦争」…“少年愛”の暗黒史をえぐり続ける果敢
ジャニーズ事務所の“内紛”が収まらない。
滝沢秀明の退所やキンプリ3人の脱退&来春退所に続いて、「Snow Man」や、海外進出をめざしている「Sexy Zone」も、滝沢との結びつきが強く、退所するのではないかという噂があると、週刊文春(12月8日号、以下文春)が報じている。
そのうえ文春(12月1日号)は、ジャニーズ最大のタブー「ジャニー喜多川社長(故人)の少年性虐待問題」を再び持ち出してきたのである。
フォーリーブス、たのきんトリオ、SMAP、嵐と手品のように国民的アイドルを生み出してきた“異能”の原点は、ジャニー喜多川の「少年愛」にあったと、かつて文春は指摘していた。
嵐がアイドルグループとして羽ばたいた、今から23年前の1999年10月28日号から、文春は「芸能界のモンスター」とタイトルを打ち、14週にわたって連続追及を始めた。
ジャニー喜多川の“行為”を、元ジャニーズ事務所にいた多くの元アイドルたちから聞き出し、大きな話題になった。