M-1勇退オール巨人&上沼恵美子が語っていた“審査員の重圧” 山田邦子&博多大吉“新加入の適正”
また上沼も、昨年の大会後、ラジオ番組で最終決戦の際、上沼は優勝した錦鯉に票を入れず、インディアンスに入れていたことや、その前年も優勝したマヂカルラブリーに入れていなかったことについてこう話していた。
「本当に人生かけてはるもん。なのに、私は錦鯉に入れてない。こういうの引きずるんですよ。“やっぱアンタおかしい、違う”とかいろいろ言われるんです」
2018年には、前年の王者のとろサーモンの久保田かずのぶ(43)とスーパーマラドーナの武智(44)が、上沼の審査を批判する動画を配信し、物議を醸したこともあった。
その後、巨人と上沼は、共に今年で身を引くと申し合わせ、ブログなどで公言していた。お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。
「審査員といっても、みなさん現役なので、本当に大変でやりたくないというのが本音のようです。たけしさんやさんまさんは“絶対やらない”と公言しています。かつては審査員が5人のこともありましたが、今回、2人減ったものの、新たに2人入って7人を維持できてよかったと思います。当然、多くの人の目で審査したほうが公正になりますから」