NHK武田真一アナが“日テレ朝の顔に”? 有働由美子の影響だけじゃない、転身もう一つの理由
NHKアナが共有する日テレの“裏情報”
「有働由美子も日テレ系『news zero』に転職していますが、NHKのアナウンサーの間に、『日テレはうるさいことを言われないので働きやすいらしい』という“裏情報”があるみたいなんです。有働も、フリーになった先輩アナから、日テレがいいといわれたようなことをしゃべっていましたね」(テレビ情報誌編集デスク)
その先輩アナはどうやら堀尾正明らしいが、たしかに他のテレビ局には元NHKのジイさまたちがいまだに居座っている。フジテレビでは間もなく85歳の木村太郎が「Mr.サンデー」をはじめとする情報番組にコメンテーターとして出てくるし、TBSは草野仁(78)、森本毅郎(83)がレギュラー番組を持っている。アナウンサーではないが、テレビ朝日は大越健介が「報道ステーション」のメインキャスター、柳澤秀夫が中居正広の情報番組だけでなく、バラエティーにも出演している。
その点、日テレは有働ぐらいなもので、それも夜の番組だから、朝の番組なら武田も受けやすかったということなのだろう。
「大阪放送局の実質ナンバー2の武田は吉本興業との付き合いもでき、その吉本が、影響力をもつ『スッキリ』の後継番組への出演を希望したという噂もあります」(前出の編集デスク)
しかし、武田にはいかにも役不足だ。まあ、ここを足掛かりに、いずれは看板番組のメインキャスターへと考えているのだろう。
(コラムニスト・海原かみな)