NHK武田真一、朝日ヒロド歩美が局退社へ…2人を待ち受ける“フリーアナ戦線”の苛烈
そうした心情も反映してか、発売中の「週刊女性」は、〈ヒロド歩美アナ 周囲が恐れる弘中綾香アナとの“ニアミス”〉と題して、テレ朝の看板である弘中綾香アナ(32)との「マウントの取り合い」について報じている。
記事では、ヒロドと弘中が19年に「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の野球コーナーで共演した際、ルールがわからず右往左往する弘中に、“弘中さん、ダブルプレーもわからないんですか?”とカメラが回ってないところで言い放ったというテレ朝関係者の証言を掲載している。「2人が遭遇すれば、気まずい空気になることは確実」というから事は穏やかではない。
■“敵”はあちこちに
しかし、フリーアナの“敵”は赴任先の局アナばかりではない。フリーアナ同士のバトルもある。それはもちろん「レギュラーの取り合い」という意味もあるが、こんな例もある。別の芸能関係者の話。
「某局の朝の情報番組で、若くて容姿端麗で一気にブレークしたフリーのお天気キャスターがいたのですが、スタジオで総合MCを担当していた同じ事務所所属のベテランのフリーキャスターは、それが面白くなかったのか、お天気の中継の際、毎回、わざと打ち合わせと違う質問をそのお天気キャスターに投げかけていました。“キャスターは臨機応変に対応できないとダメよ”という理由でしたが、そのお天気キャスターは困ってしまい、第三者を通じて『打ち合わせにない質問はやめてほしい』とその先輩キャスターに申し入れましたが、ベテランは激怒。その後、ベテランキャスター派VSお天気キャスター派に一部のスタッフが分かれるようになり、本人たちのいないところで、局内でつかみ合いのトラブルに発展しました。結局、しばらくしてそのお天気キャスターは、その番組を降板。所属事務所からも仕事を振られなくなり、実質的に干されてしまいました」
今考えるとあれは、「あのお天気キャスターをつぶしにかかっていたのかも知れない」とその関係者は言う。
まさに前門の虎、後門の狼──あらゆるところに“敵”が存在し、苛烈を極める「フリーアナ戦線」に、武田アナとヒロドアナは参入することになる。