高畑淳子は「お終活」世代でも超多忙…「英語で芝居がしたい」と“再春”の夢を語る
俳優の高畑淳子(68)が25日、都内で行われた「お終活 再春!人生ラプソディ」製作発表会見に登場した。
高畑は本作の第1弾から出演。第2弾の本作では、高畑演じる熟年妻が終活フェアで“再春”をすすめられ、独身時代に習っていたシャンソンを始めるところから物語が始まる。ゴージャスなドレス姿で会見後にはシャンソンを歌うシーンの撮影を控えているという高畑は「生きた心地がしない。これ(今日の撮影)さえやれば、おいしいビールが待っているという感じなんです」と緊張の面持ちだった。
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ここ数年、同作を含め、舞台「喜劇 老後の資金がありません」に出演するなど、高畑は「終活」に関する作品に次々と出演する、ザ・終活女優。「年齢高い我々もおびえることなく、映画館で楽しめる映画になっていますのでぜひいらしてください」とコメントした。
自身が“再春”したいことを聞かれ「この前英語でオーディションを受けたら、すごく発音をホメていただいて。森の中で魔法の薬を作るようなおばあさんの役でもいいから、英語で芝居がしたい」と夢を語った高畑。“終活”はまだまだ先のようである。