田中美佐子と深沢邦之が離婚…埋められなかった“婦唱夫随”格差婚の哀れな結末
お笑いコンビ・Take2の深沢邦之(56)と女優の田中美佐子(63)が7日、お互いのSNSで離婚を発表した。
同じ事務所に所属する後輩で、まだ大学生だった深沢を田中が見初め、プロポーズし、1995年に結婚。
離婚成立時期は明かされておらず、田中は「パパと私はお別れすることになりました。いきなりでびっくりされた方もおられると思いますが、ここまでに至るまで、私たちにはとても長い年月がかかりました」「中々言えなくて、パパも私も苦しかったです。ほんとにごめんなさい」と長らく離婚について悩んでいたことを吐露した。
結婚当初、若手お笑い芸人の深沢の月収は10万円。一方、トレンディードラマ全盛期で活躍中の田中は年収1億円ともいわれ、「格差婚」と話題に。しかし、2019年に長年所属した事務所を移籍。愛娘も20歳を越え、親としても手が離れ、徐々に“離陸態勢”に入っていたのかもしれない。
芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「お子さんが誕生されたときは僕が主夫になる、と宣言し、子供の学費は自分が出す、と明言され、業界内ではおしどり夫婦の認識でした。しかしながら、田中さんとの収入格差は埋まるどころか、年を重ねるほど広がる。私の記憶では、相方の東さんの結婚式に田中さんが同席しなかったことは違和感として残っていました。同じ事務所でしたからスケジュールなら調整がつくはずですから、田中さん主導で家庭が成り立っていたのだと思われます。そんな日々の積み重ねが長い年月を重ねて埋められない溝になり、親としての務めを終えたところで区切りをつけた形なのでは」
“婦唱夫随”に区切りをつけて第二の人生だ。