広瀬すず「路線変更」のナゼ…主演orヒロインから「キリエのうた」ではインパクトある脇役に
6人組ガールズグループ・BiSHの元メンバーで歌手のアイナ・ジ・エンド(28)が主演する音楽映画「キリエのうた」(岩井俊二監督)が話題になっている。同作は唯一無二の歌声を持ったキリエ(アイナ)の音楽が、降りかかる苦難に翻弄され、別れと出会いを繰り返しながら、絡み合う男女4人の13年間が描かれる感動作。
10月13日に公開されると「国内映画ランキング」(興行通信社、10月13~15日)では初日から3日間で動員7万9000人、興収1億1300万円を記録してランキング4位に。注目すべきはキリエのマネジャーを買って出る謎の女性役を演じている広瀬すず(25)だ。
「映画『ちはやふる』シリーズがヒット後、ほぼ主演もしくはヒロイン役の作品ばかりだったが、今回はかなりインパクトのある脇役に回った。年齢を重ね、さらに、プライベートでは俳優の山崎賢人との交際が報じられているとあってこれまでとは“売り方”が変わっています」(スポーツ紙芸能担当記者)
たしかに、昨年からいずれも主演作の「流浪の月」「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」「水は海に向かって流れる」は大ヒットとはいいにくく、勢いに陰りが見え始めてきたという声もある。
「続々と後輩の演技派女優が台頭中。若いころは主役・ヒロインばかりだった広末涼子や内田有紀も脇役に回って生き残った。長く女優を続けるには路線変更も必要ですから」(同前)
広瀬はうまく“脱皮”できるか。