NHK紅白「モー娘。」落選にファン落胆…25周年&夏まゆみ氏追悼特集の期待大だったのに
NHKが大みそかに開催する「第74回NHK紅白歌合戦」の白組22組、紅組22組の出場歌手を発表。創業者の故ジャニー喜多川元社長の性加害問題で、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントが一組も出演しない事態となったが、それ以外にも疑問符を付けざるを得ないキャスティングがあるようだ。スポーツ紙ベテラン芸能担当記者の話。
「NHKは、選考にあたって『今年の活躍』『世論の支持』『番組の企画・演出』という3つの基準から調査の上、総合的に判断したとしていますが、ジャニーズ以外にも事務所が偏っていたりして、まあ、素人目にもわかる忖度とバランスが見え隠れしています」
男性アイドル枠では、ジャニーズが韓流アイドルに取って代わられたのはやむなしとはいえ、女性アイドルに関してもSNS上では異論反論が巻き起こっているようだ。
「昨年出演していた日向坂が落ちて櫻坂が復活とか、そういうアングルなのかと思いますよね。今年も出演できなくて、“下り坂46”と揶揄する書き込みもあるし、中高年にとっては、若い人を意識しすぎて、Adoって誰ですかって感じですよ。水森亜土なら知ってますが」(前出の記者)