堺雅人がオープンハウス新CMで"木村拓哉の後釜"の衝撃 「絶対的視聴率男」に引導を渡したライバル
「こっちに来いヨ!」と声を掛ける木村拓哉に…
「南極大陸」の収録現場では木村がスタッフと談笑する傍らで、ひとりポツンと台本や本を読む堺の姿が目撃されている。「こっちに来いヨ!」と声を掛ける木村に、堺の対応は「エンジン」の時と同じだったという。また、この収録で合宿をしたキャストたちの宿泊施設にはカラオケがあったそうで、堺が黙々と歌曲集から選んだキャンディーズの「春一番」を原曲そのままのキーで歌ったことに、一同は唖然……。しかし、その後、大盛り上がりだったことを、木村は自らのラジオ番組で明かしている。
華やかなスーパーアイドルと、舞台出身の読書が趣味という2人の役者は、1歳違いと年齢も近かったことから、何かと比較されるようになってしまったのだろう。
■主演ドラマ対決で堺が圧勝
13年10月期には木村と堺の主演ドラマが完全にかぶってしまうという一大事もあった。堺の「リーガルハイ(第2期)」(フジテレビ系)が“絶対的高視聴率男”といわれていた木村の「安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~」(TBS系)を大きくリードする結果になった。堺はこの前期に「半沢直樹」(TBS系)に主演し、最終話は40%を超える視聴率も記録したことから「キムタクの時代は終わった。引導を渡したのは堺雅人……」と、芸能関係者の間では密かに囁かれていく。昨年7月期には、「GOOD LUCK!!」「華麗なる一族」で木村と縁の深いTBSの福澤克雄監督が自身の集大成として臨んだ堺主演の「VIVANT」に木村がゲスト出演するのではないかと一部で報じられたが、実現することはなかった。2人の“因縁”が幻の共演をさせたがったかは定かではないが、今後もこの2人が何かと比較されてしまうのは、人気者同士致し方ないところなのかもしれない。