著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

堺雅人がオープンハウス新CMで"木村拓哉の後釜"の衝撃 「絶対的視聴率男」に引導を渡したライバル

公開日: 更新日:

「こっちに来いヨ!」と声を掛ける木村拓哉に…

「南極大陸」の収録現場では木村がスタッフと談笑する傍らで、ひとりポツンと台本や本を読む堺の姿が目撃されている。「こっちに来いヨ!」と声を掛ける木村に、堺の対応は「エンジン」の時と同じだったという。また、この収録で合宿をしたキャストたちの宿泊施設にはカラオケがあったそうで、堺が黙々と歌曲集から選んだキャンディーズの「春一番」を原曲そのままのキーで歌ったことに、一同は唖然……。しかし、その後、大盛り上がりだったことを、木村は自らのラジオ番組で明かしている。

 華やかなスーパーアイドルと、舞台出身の読書が趣味という2人の役者は、1歳違いと年齢も近かったことから、何かと比較されるようになってしまったのだろう。

■主演ドラマ対決で堺が圧勝

 13年10月期には木村と堺の主演ドラマが完全にかぶってしまうという一大事もあった。堺の「リーガルハイ(第2期)」(フジテレビ系)が“絶対的高視聴率男”といわれていた木村の「安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~」(TBS系)を大きくリードする結果になった。堺はこの前期に「半沢直樹」(TBS系)に主演し、最終話は40%を超える視聴率も記録したことから「キムタクの時代は終わった。引導を渡したのは堺雅人……」と、芸能関係者の間では密かに囁かれていく。昨年7月期には、「GOOD LUCK!!」「華麗なる一族」で木村と縁の深いTBSの福澤克雄監督が自身の集大成として臨んだ堺主演の「VIVANT」に木村がゲスト出演するのではないかと一部で報じられたが、実現することはなかった。2人の“因縁”が幻の共演をさせたがったかは定かではないが、今後もこの2人が何かと比較されてしまうのは、人気者同士致し方ないところなのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動