えなこは親しみやすい存在感で「クールジャパン」広報大使も務めるコスプレーヤー
昨年放送された第1弾でヒロインを演じたのは、乃木坂46現キャプテンの梅澤美波だった。彼女に続いてキャスティングされたというのを見ても、えなこが今が旬の「美女役が似合う美女」だということがわかる。また、3月からキリン「一番搾り生ビール」のウェブCMにも出演している。
今後もドラマやCMでの活躍が楽しみだが、やっぱり、なんといっても、明るい存在感はバラエティーとの相性がいい。
■「愛らしさ」の香り
親しみやすい丸顔が印象的で、時折見せる大人の魅力も、おとなっぽすぎず、甘さを抑えたジャムのような魅力が、Z世代の男性だけでなく、女性からも支持されている。えなこと同様に、「東京湾岸がーるず」で一緒に活動した人気インフルエンサー・なえなの、あるいは今春から来年のNHK朝ドラでヒロインを演じる伊藤沙莉・橋本環奈・今田美桜も、小柄で子猫系(または子犬系)と妹っぽい魅力があり、共通する「愛らしさ」の香りを感じる。
えなこも橋本環奈や今田美桜も若い層に人気があるが、だからといってイマドキな感じではなく、どんな時代であっても変わらない、色あせない愛らしさだ。今のテレビには、そういうエバーグリーンな魅力を持っている存在が必要なのだと思う。