SNSは大荒れだが…やす子「24時間テレビ」チャリティーマラソンには波風が立ちそうにないワケ
■元自衛官の裏付けされた危機管理能力
どういうことなのか?。
「やす子さんは元自衛官ということもあり、体力は間違いなくある。酷暑の中での訓練も経験したことでしょう。彼女は同期の自衛官の中でも優秀だったと聞きます。日テレ側としては、彼女自身に危機管理能力も備わっているから大丈夫という認識なのかもしれません」(同)
やす子なら視聴率も取れるし、寄付金も例年以上に集まるという計算も立つ。当初は波紋を呼んでも、事故なく終われば全て良しと考える局幹部もいるのだろう。
確かに、過去に「24時間テレビ」のチャリティーマラソンに出場したランナーでは、マラソン経験豊富な間寛平(75)が1993年に200キロを完走。06年にはお笑いコンビ『アンガールズ』が番組終了よりもかなり早い時間帯にゴールした。09年にはイモトアヤコ(38)が126キロと女性最長距離を完走している。明らかに経験、体力のあるランナーの距離は長めにし、07年に番組史上最高齢の66歳で挑戦した萩本欽一、同じく11年に70歳でトライした徳光和夫の距離はかなり短めだった。