朝ドラ「おむすび」は不評だけど…「3000万」「宙わたる教室」は《やっぱりドラマはNHK》《今期一番》の声
「3000万」は派遣社員として働く祐子(安達)が、ある“事故”をきっかけに不正な現金3000万円を手にしたことで怒涛の展開が巻き起こるサスペンス。「宙わたる教室」は、さまざまな事情を抱えた定時制高校の科学部員と理科教師の藤竹(窪田)が織りなす物語だ。
「『3000万』はあり得ないようだけど、ひょっとしたらあり得るかも? と思わされるのがいい。NHKらしく、まだ広く認知されきっていない俳優さんをバランス良くキャスティングしていて、そこがまたリアリティーを感じさせるんですよね。ドキドキハラハラの連続で、こちらまで事件に巻き込まれたような気持ちになる」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏だ。実際「3000万」には《怖すぎてひとりでは見られない》《怖いのに続きが気になって結局見てしまう》なんて声も多い。
さらに「宙わたる教室」については「窪田さんの藤竹先生は、みんなが見たい《これぞ窪田正孝!》という役柄ですよね。ナイーブそうで少し影がある、優しくてどこか可愛らしさも見え隠れ。窪田さんについては最近《スピ傾倒》《激やせ》などとネガティブな話題でネット上が賑わいましたが、今回のドラマで《変わらないな》と安心したファンも多いのでは。展開も良く、初回から涙した人も多いようですね」と話す。