松本人志「女性に謝罪」もウヤムヤ決着で復帰を急ぐ切実事情…劇場でダウンタウン復活も?
11日に非公開で再開されることになっていたダウンタウンの松本人志(61)と「週刊文春」の裁判は、審理再開を3日後に控えた8日になって松本側が訴えを取り下げて終結した。昨年12月に「週刊文春」が松本による女性への性行為強要疑惑を報道したことに端を発する双方の争いはあっけない幕切れとなった。
松本は「かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と会合に参加した女性に謝罪した一方、「偏向報道と受け取られる可能性のある内容や事実に反する内容を報道することがないよう、適切に対処されたく、念のため申し添えます」とメディアに注文をつけることも忘れなかった。
「今回、松本さんは女性に謝罪しましたが、これは文春側が和解交渉で要求していた条件です。求められた通りの文言を松本さんは盛り込んだわけですが、その一方で『相手方との間において、金銭の授受は一切ありません』とも強調しました。文春側も『金銭の授受等が一切なかったことは、お知らせのとおりです』と説明しています」(スポーツ紙記者)