広末涼子「男装写真」のイメチェンで狙うトラウマからの脱却…鳥羽周作シェフとの不倫報道から2年

公開日: 更新日:

■「決まった道を進むなんて考えてない」

 1996年のポケベルのCMでブレークし歌にドラマに写真集もヒットで「ヒロスエブーム」と呼ばれたが、広末は当時、自らそのポジションを脅かすような行動をとったことで知られる。早稲田大学にAO入試で合格し、1999年4月に入学した際は野次馬とマスコミが殺到したものだが、ほとんど登校することもなく退学。2001年7月には酔っぱらってタクシーを無賃乗車し、街頭で座り込む姿をフライデーにキャッチされ「奇行」「プッツン」などと見出しが躍った。

「この時期、世間のイメージに縛られて、自分を見失いかけていたそうです。『女の転職』という転職サイトの2024年のインタビューで若い頃を振り返り『自分のキャパシティーを上回る期待や評価に押し潰されそうになっていたんです』と語っています。それ以前から『決まった道を歩むなんて考えてない』などと言っていましたから、迷走劇の裏にはそうしたイメージを壊して、思い切りはじけてみたいという願望を抱えていたのかも知れません」(関係者)

 2度の離婚を経験し、個人事務所を設立して独立した現在、広末はようやく過去の「呪縛」や「トラウマ」から離れ、思い通りに暴れられるようになったと思っているのだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    河合優実が日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」の舞台裏…石原さとみと激しいガチンコ勝負

  2. 2

    旧安倍派「石破降ろし」フルスロットルのワケ…恨み骨髄!引き金は森友文書の開示決定だった

  3. 3

    杉田水脈氏「炎上ヘイト論文」再掲し《本当に差別主義者ですか?》…開き直り上等の無反省

  4. 4

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  5. 5

    フジテレビ“女子アナ王国”崩壊のドミノ状態…永島優美&椿原慶子に加え、岸本理沙アナも電撃退社へ

  1. 6

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 7

    愛子さまに、佳子さまご結婚後も皇室に残る案が進展も…皇族数減少の課題にご本人の意思は?

  3. 8

    エキスポ駅伝2チーム辞退に《やっぱりな》の声…実業団に3月の戦いは厳しいか

  4. 9

    芦田愛菜が"CM起用社数"対決で橋本環奈に圧勝の流れ ノースキャンダル&インテリイメージの強さ

  5. 10

    コシノジュンコそっくり? NHK朝ドラ「カーネーション」で演じた川崎亜沙美は岸和田で母に