ハリウッド顔負け 日本芸能界セクハラ&パワハラ驚愕実態
米ハリウッド発のセクハラ騒動が日本の芸能界にまで波及している。
映画「恋におちたシェイクスピア」などで知られる大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏(65)がこのほど、アカデミー賞の主催で知られる映画芸術科学アカデミーから会員資格を剥奪されたことでハリウッドは大騒ぎだ。
現地報道などによると、ワインスタイン氏は疑惑を否定しているが、同氏のセクハラは関係者の間では「公然の秘密」。今回の措置はアンジェリーナ・ジョリーら大物女優が相次いで被害証言をしたことが決定打となったもようで、これは映画界からの追放を意味し、米メディアは「前例のない厳しい措置」としている。
■グラビア撮影で「キスの儀式」
成功を夢見る女優に職権を乱用してセクハラ三昧とは許しがたい所業だが、これは日本の芸能界にとっても対岸の火事じゃないという。
「セクハラ問題は日本の芸能界の暗部でありブラックボックス。女優らがハリウッドにならって証言をはじめたりすれば、間違いなく大騒動になります」と言うのは芸能プロデューサーの野島茂朗氏。その実態を聞くと……。