白石まるみさん 風呂場でFカップの愛娘をスカウトした
「この親子、上も下もイケるからヤバイ」
ただ、30代後半の男の人からは、私は手を伸ばせる年上の女で、娘はターゲット内の20代半ばだから、「この親子、上も下もイケるからヤバイ」と言われたことがあります(笑い)。
姉妹に見られた時の真彩は、学生のころはイヤそうでしたけど、今は「親子なんですよ~」と笑って返してます。私に「若く見られるのはいいと思う」と冷静に言うようになってきました。娘は、私と違って落ち着いてるんですよ。
真彩がデビューするきっかけはおフロ。娘が高校の頃まで一緒におフロに入り、「きょうは学校どうだった?」とか話を聞いてたんですよ。高校生の真彩がある日、おフロで「歌手になりたい」と言い出した。私は「今はかわいくて歌がうまい女の子がたくさんいる時代だから、なりたくてなれるものじゃないのよ」と話をして。その時ふと体を見たら、ナイスバディーだった!
Fカップでボン・キュ・ボンに育ってる裸体を見て「グラビアやったら!」と思わず言っちゃった。得意な分野からスタートした方がいいから。娘は「えっ?」と驚いたけど、「やってみる」と言い、私がいた事務所に入れました。だから、最初はフロ場で私がグラドルにスカウトしたんです(笑い)。
このスナップ写真は撮影の合間におしゃべりしてるところで、2人でおフロに入ってる時みたい。グラビア撮影では娘が先輩だから、「こうやった方がいいよ」とアドバイスを受けながらやりました。
1人だったら恥ずかしくてやらなかったけど、娘と一緒で楽しかったし、いい思い出になりました。この先の50代もいろいろ好きなことをやっていきたい。娘ともどもよろしくお願いします。
(聞き手=松野大介)
▽しらいし・まるみ 1962年11月、東京都出身。82年「オリオン座のむこう」で歌手デビュー。15年にグラビアアイドルの守永真彩と母娘グラビアを週刊誌に掲載して話題に。著書に「繋がる」(牧野出版)。
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