大原がおりが語る 水着選びに苦労したミニスカポリス時代

公開日: 更新日:

 元祖Hカップとして90年代に活躍したグラドルの大原がおりさん(42)。数年前にグラビアに復帰して週刊誌などを騒がせたが、大切にしている水着写真をもとに当時を語ってもらった。

  ◇  ◇  ◇

 写真は初めての写真集の海外撮影の一枚で、1997年のものです。21歳でした。同期のグラビアアイドルのデビューはだいたい15~16歳で、周りがみんな若かったので、私が出られる雑誌は少なかったんです。でも、写真集の発売とともに「出動!ミニスカポリス」(テレビ東京系)の3代目としてレギュラーが決まり、その後も「ギルガメッシュないと」(同)、「大爆笑問題」(同)とレギュラーが増えました。番組収録とグラビア撮影の忙しい毎日でしたが、どちらも衣装は胸の開いた服か水着でした。

 衣装ではいつも困りました。今でこそ「エロカワ」が一般的になって胸の谷間が開いてる服を街行く女の子も着てるけど、当時はエロカワ服があまりなかったので、背中がチャックになっているワンピースを前後ろ逆向きに着て、チャックを途中まで下ろして胸元を見せたりと工夫してました。

 水着は、日本にHカップのサイズは売ってなかったので、スタイリストさんが用意してくれる水着はたいてい小さかったです。本番中にポロリしたことはないですけど、毎回ギリギリだったりしました(笑い)。

 しかも、私はお尻が小さいのに胸が大きくてHカップもあるから。上下セットで売っている水着は、胸のサイズに合わせると下がブカブカで、下に合わせると上が小さくて納まらない。スタイリストさんに「あなたの体、おかしいよ!」と怒られたこともありました。水着は、仕事で海外に行った時に大きいサイズをまとめ買いしてました。

 

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 3
    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

  4. 4
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  5. 5
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  1. 6
    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

  2. 7
    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

  3. 8
    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

  4. 9
    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

  5. 10
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」