“おニャン子クラブ”が大きな影響「カメラ小僧」が誕生した
「広末のパンチラを撮ったら100万円の懸賞金を出す出版社があるという話がありました。一石二鳥のチャンスと、我々は通学路の途中に必ず通る歩道橋の下に車を駐車。下から狙ったのですが……」
結果は空振り。そこには思わぬ盲点があった。
「割とスカートが短めの制服でパンチラは撮りやすいが、撮れるのは後ろ姿。広末の顔が写り込まないと本人と証明することはできない。声を掛けて振り向かせるしかないが、それはできなかった」
カメラ小僧から写真誌のプロカメラマンになった者もいた。 (つづく)