鈴原りこは三足のわらじ「介護士は週4、コンカフェ週3で休みはありません!」
グラドルの鈴原りこ(30)がファースト写真集「やわらかく、あたたかい。」(講談社)を1日に発売、4日、都内で発売記念イベントが行われた。DVDを4年間に10本発売するほどの人気にもかかわらず、介護士として現在も勤務。「お休みはゼロ。何もしないで家にいることができない」という彼女を直撃した。
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──ヌードに躊躇はなかった?
「DVDは10枚発売させていただきましたが、演技なので、素の自分を出せる写真集は挑戦してみたかったんです。20歳過ぎて地下アイドルでデビューして、26歳からソロ活動になり、30歳目前で、伸び悩んでいたので、注目度を上げるためにも、ここで何かやらなきゃと思いまして。ヌードを撮ったらセクシー女優さんの世界に行くかな、と心配もしましたが、出来上がった作品を見たら、いつもの自分で、満足しています」
「とにかく仕事してます(笑)」
──副業の介護士としてのキャリアは12年。グラビア活動のほかコンセプトカフェの店長もしている。
「高校卒業してから介護士としてデイサービスや老人ホームに勤めていて、今勤務している老人ホームは4年目。コンセプトカフェ勤めも3年目、店長としては2年になります」
──スケジュールはどう調整?
「介護士は週4、コンカフェが週3で休みはありませんね。芸能のお仕事が入ったときは時間調整したり、お休みをいただきます。時間があれば配信をしたり、とにかく仕事してます(笑)」
──なぜ副業を?
「3つの仕事があることでバランスをとっているところがありますね。介護の仕事はお別れもありますが、ご家族が『あなたがいてくれてよかった』と言ってくれるので、悲しみよりもやりがいが大きいし、私のライフワークです。もし芸能のお仕事で忙しくなったとしても、何かしら関わる方法を考えます」
──三足のわらじで貯めたお金の使い道は?
「いつ死ぬかわからないから今使うことにしていて、やりたいことに惜しみなく使います。今は、スキンケアコスメと推し活に使ってるかな。K-POPのASTROという男性アイドルグループのファンで。そのうちお仕事で会えたらいいんですけど(笑)」
──今後のビジョンは。
「石原さとみさんのような、自分でプロデュースできる女優さんになりたいです。いつも笑顔でいれば周りも明るくなるし、悲しい時ほど笑います。とりあえず笑っていれば道が開けると思うので、みなさんも私の笑顔で“やわらかく、あったかい”気持ちになって、癒やされたり、夢をかなえていただけたらと思います」
(聞き手=岩渕景子/日刊ゲンダイ)
メッセージ&サイン入り写真集を1人に
直筆メッセージ入り写真集を1人に。希望者は、はがきに①好きなタレント、嫌いなタレントとその理由②氏名③住所④電話番号⑤年齢⑥職業を明記の上、〒104-8007 日刊ゲンダイ芸能編集部「鈴原りこプレゼント」係まで(9月20日必着)。賞品の発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。