「男の器量」は不倫がバレた時にわかる…声優・古谷徹(70)の場合はどうか?

公開日: 更新日:

 妻の介護に専念して音楽業界から身を引くと宣言。一時は、これを報じた文春への批判が高まったが、全てウソだったことを妻から暴露され、笑いものになった。

 だが、こうした修羅場で男を上げた者もいる。

 人間国宝の歌舞伎役者・坂田藤十郎が中村鴈治郎時代、FRIDAYが51歳年下の舞妓との不倫を報じた。その上、下半身を露出している写真まで撮られていたというのに、会見では「お恥ずかしいなあ、私が元気だって証明してくださって」とどこ吹く風。男ならかくありたいものである。

 不倫が発覚しても堂々と対応するのは女性の方が多いようだ。石田純一の「不倫は文化」という“名言”に匹敵するのは、糸井重里との不倫が発覚した時の樋口可南子のこの一言。「妻子ある人を好きになったんじゃありません。その人にたまたま家族があっただけです」。糸井のキャッチコピー「おいしい生活」よりなんぼかいい。

 真田広之との不倫が発覚した葉月里緒奈の「好きな人に奥さんがいてもいいじゃないですか」の開き直りも小悪魔的で私は好きだ。

 芸能人諸君! 不倫をするなら、バレた時の言い訳を考えてからにした方がいい。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る