認識誤れば突然死も…知らないと怖い「狭心症」5つの勘違い
「症状の持続時間が1分以内ということはまずない。一瞬で消えるのも違う。たいてい3~5分。20分以上も、やはり狭心症ではありません」
痛みの内容は、ズキズキより、圧迫感。締め付けられるような痛み。朝に起こることが多いという。
(5)【症状が軽ければ、まだ心配ない】
「心筋梗塞の患者さんに聞くと、“そういえば数日くらい前から症状があった”と話す人が多い。みなさん、非常に軽かったし、すぐ良くなったから放っておいたというのです」
しかし、発作を起こしてしまっている。軽くても、心筋梗塞発症が迫っていることがある。「しばらく様子を見よう」は厳禁だ。