【多剤耐性結核治療】 複十字病院・呼吸器外科(東京・清瀬市)
50年前までは「亡国病」と恐れられていた肺結核。衛生状態の向上や抗結核薬の登場で完治できる時代となり、危機意識が薄れているが、それでも毎年2万人以上が新規患者として登録され、約2000人が死亡している。
同院は、1947年に結核予防会結核研究所の臨床部として発足した歴史…
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