緩和ケアにおける「ステロイド」の効果と副作用
副作用については、程度の重いものについて見てみると、プラセボ群11に対し、ステロイド群17と統計学的な差はないものの、ステロイド群で多い傾向にあります。その内訳は、「全身倦怠感」と「痛み」の副作用です。
疲労感に関するステロイドの効果は、副作用なく飲み続けることができれば十分期待できそうです。これは、臨床現場での実感にもよく一致しています。
副作用については、程度の重いものについて見てみると、プラセボ群11に対し、ステロイド群17と統計学的な差はないものの、ステロイド群で多い傾向にあります。その内訳は、「全身倦怠感」と「痛み」の副作用です。
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