美容家・岸紅子さん チョコレート嚢胞を患い生き方見直す

公開日: 更新日:

 食品添加物ばかりではなく、世の中には「内分泌かく乱物質」があふれていて、ホルモンバランスを乱していることも知りました。たとえば、プラ容器の弁当をレンジ調理しても発生します。生理用品などはまさに化学物質の結晶です。それらの化学物質は皮膚からも体内に吸収されます。

 特にデリケートゾーンの吸収率は、腕や脚の皮膚の何十倍も高いそうです。オーガニックコットンでできた布製の生理用品を使うだけで、生理痛が変わるともいわれています。もちろん、実践するしないは自由ですが、知っていて決して損はない情報ですよね。

 今の女性たちにそういうことをもっと知ってほしい。その思いが今の仕事につながりました。私にとって、病気は生き方を変えるチャンスだったのだと思います。

▽きし・べにこ NPO法人「日本ホリスティックビューティ協会」代表理事。自らの病を克服した経験を経てNPO法人を設立。2010年から「ホリスティックビューティ検定」を開始。「温活」「菌活」「腸活」といったセルフケアの考え方を普及。オーガニック&ウエルビーイングのムーブメントを牽引している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末